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//////////////トウモロコシは、バイオ燃料として今や世界中で注目を集めています。
日本のトウモロコシはその量すべてをほぼ海外からの輸入。 そして、日本ではトウモロコシの輸入を、ほぼアメリカだけに頼っている(93.5%、2007年輸入状況)。
そのアメリカ、先日のテレビでは、安定したトウモロコシの収穫・供給を目論み、ほとんどで遺伝子組み換えのトウモロコシに切り替えつつあるとのこと。これは、大豆と同じ状況です。
つまり、このままでいくと日本では遺伝子組み換えではないトウモロコシは、今後手に入らなくなると言うことです。
「トウモロコシは夏の風物。夏だけしか食べないからいいもーん」と思っている方、トウモロコシからとれるデンプンは食品表示に「でんぷん・水あめ・果糖・ブドウ糖」などと記載されます。
ですから、でんぷん・水あめ・果糖・ブドウ糖が含まれている食品は、トウモロコシの影響を受けることになるわけです。
でんぷん・水あめ・果糖・ブドウ糖・・・なんか、甘そうな名前です。
「メタボを防ぐためにも甘いもの系は食べないからいいもーん」と思っているアナタ。
でんぷんはコーンスターチともよばれ、ビール、冷凍食品の安定剤、食パン、飲み薬のコーティング、点滴液といった医薬品をはじめ化粧品、農薬、工業用素材としては製紙、段ボール、繊維、建材などの分野(特にダンボールの製造には欠かせない)においても使われているそうです。
いやはや驚きました。
食べるものから病気の治療、家を建築するに至るまで、トウモロコシの影響を受けない分野はないと言っても過言ではないくらい。
ここまでくると、たかがトウモロコシとはいえません。
我々の生活・・・というか、人生そのものがトウモロコシ無しでは成り立たなっている???
トウモロコシ様ーーーーっっ!
さて、我が畑のトウモロコシ、そんなことを知ってか知らずしてか、のんびり田舎を満喫しております。
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