田舎暮らしはしたいけど、都会生活も捨てがたい。それなら週末だけの田舎暮しだ!ということで、ただ今「週末田舎暮し」「二地域居住」を実践中。畑と田んぼを借り、お米や野菜を自分で作って自分で食べる"自産自消"も行っています。
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//////////////旬野菜と値上げラッシュ。 原油高騰を受けて、様々なものが一斉に値上げを始めました。 消費者にとっては、まさに「音(ね)を上げる」状態?!(シャレてる場合ではありませんね) でも、この原油高騰に端を発した値上げラッシュは、「物」への意識、特に食べ物への意識変革となる、一つのきっかけになるのではないかと思っています。 一つは旬に対する意識。 いまや食べ物、特に野菜などの「旬」は何処に?というくらい、季節感がまったく感じられない状況です。 トマト、きゅうりは一年中出回っているし、冬ミカンは夏でも売られている。 畑で作物を作っていると判りますが、冬にトマトやきゅうりは実ってくれません。 秋になっても頑張って実をつけるトマトもありますが、結局赤くならずに終わってしまいます。 では、なぜ冬にトマトやきゅうりがあるのかといえば、主にハウス栽培。さもなければ、輸入でしょうか。 ハウス栽培は石油をがんがん使用し、加温します。暖房で温かくしてあげて、力技(ちからわざ)で季節を逆転させてしまう。 初めて取り入れた人は、嬉しかっただろうなー。 だって、本来は手に入らない季節に収穫した野菜、珍しいから高く売れますもの。 でも、季節感を無視して食べる野菜には、以前から何となく物足りなさを感じていました。 トマトにしても、冬に真っ赤に熟したトマトはなかなかありませんし、仮に冬でも熟したトマトが出回るようになったとしても、私自身は、冬になると、あまりトマトを食べたなくなるのです。 これは、季節(旬)を取り入れることで、自然の力を取り入れることにつながるわけですから、例えばもともと夏に食べるべき野菜を冬の寒い時期に食べることは、自然の流れに反しているということが、身をもって感じられてくるようになりました。 結果、冷え性やアトピーになる人が増えても、不思議はないと思います。(自分自身が過去、冷え性でアトピーでしたから感じます) ハウス栽培で生計を立てている人は、本当に大変な時期だと思いますが、やはりそろそろ食に対する意識を変える時期に来ているのだと思います。作る人はもちろん、消費者が、です。 珍しいものを求め続けるのではなく、もっと自然を感じ、季節を感じて、旬に収穫できるものを思いっきり楽しむ。「無いものねだり」は、そろそろ見直す時期にきているのだと思います。 PR |
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平日は東京で過ごし、週末になると田舎で農作業しています。都会と田舎との二重生活、健康的な自分流ライフスタイルを追求しています。
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