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稲を天日干しする工程まで、なんとか大きい田んぼに関しては完了させました。

日曜日もお天気に恵まれ、午前中に東京へ帰った人もいますが、残ったメンバーで土曜日に刈り取れなかったエリアを稲刈り。

はざかけと呼ばれるお米を天日干しするための三脚などの組み立ても含め、午後イチには「第一部エリア」を完成。残り「第二部」は来週に持ち越します。

ところで、「第二部」のエリアである奥の小さい田んぼは、ほとんど放任主義。田起こしの段階から手が廻らず草取りも出来なかったし、野っ原のように草ボウボウです。

今回稲刈りをお手伝いしてくれたメンバーの一人ヤマさんは、このエリアの稲を「面倒も見れず放ったらかし」ということで、「野良稲（のらいね）」と名づけてくれました。なんかワイルドなネーミングでいいですね。

この「野良稲」、第一部より稲の穂がずっしりと重い印象です。放任主義だっただけに、生命力が旺盛だったのでしょうか。。。味にも違いが出ているのかどうか、出来上がりで比較してみたいと思っています。

はざかけされた稲からは、耳をそばだてると「ピチピチ」とサイダーの泡みたいな弾ける音が微かに聞こえてきます。太陽の光にあたって稲が会話をしているかのような、「賑やか」な田んぼの風景です。

　

　

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