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田舎暮らしはしたいけど、都会生活も捨てがたい。それなら週末だけの田舎暮しだ!ということで、ただ今「週末田舎暮し」「二地域居住」を実践中。畑と田んぼを借り、お米や野菜を自分で作って自分で食べる"自産自消"も行っています。


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お米の値段は一体いくらになることやら。。。と言っても、我が田んぼにかかる費用です。

苗を買い、田植えをして、そろそろ穂が出始めたこの時期。

その後も、稲刈り、はざかけ(天日干し)、脱穀、籾摺(もみす)りという工程を経て、ようやく玄米になってくれるのですが、その前に、まだまだ超えなければならないハードルが山積み。

まずはイノシシ対策のために、これから網を張ります。猿に対する対策は、今回パス。

うまく育ってくれたとして、稲刈りは、すべて手作業としても、「はざかけ、脱穀、籾摺(もみす)り」は農機具を購入するなどの手段が必要です。

さて、費用の計算。

イノシシ対策用の網が150mほどで12,000円(購入済)。網を張るための支柱は、150mの網に対して3mごとに立てると計算して50本必要。現地まで宅配してもらうことにすると送料込みで約16,000円(予定)。

はざかけ用の器具は、田んぼの広さが約7畝(せ)なので7万円(予定)。

稲刈り機、脱穀機は農協の方に問い合わせたところ、中古でもそれぞれ10万円前後はかかるとのこと。籾摺り機は、もう怖くて聞いていません。。。

たしか苗の購入代金は13,000円くらいだったので、トータルすると
13,000円(苗)+12,000円(網)+16,000(支柱)+70,000(はざかけ)=111,000円

あとは脱穀機が10万円、稲刈りは、すべて手作業だとして、籾摺り機は業務用だと中古でも20万円台。ネットで検索すると家庭用のタイプで10万円という品があるようですが。。。

初期投資にこれだけかかる訳ですが、すでに稲を育ててしまったからには、やり遂げなければなりません。
これだけ費用と手間がかかる作業。一体私は何を目指そうとしているのでしょうかね。生きる術(すべ)でしょうかね・・・単なる趣味の追求ではなさそうです。

田んぼのクモ写真は、田んぼに巣をつくっていた美しいクモ










(それにしても、クモを美しいと思えるようになったなんて、変われば変わるものです)
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平日は東京で過ごし、週末になると田舎で農作業しています。都会と田舎との二重生活、健康的な自分流ライフスタイルを追求しています。
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